糖質制限で眠気があるって本当?血糖値の上下動が眠気のカギ

糖質制限をして眠くなる?鍵は血糖値の上下動が握っている!
食後に眠くなる、そんな経験をしたことがあるかたは多いのではないでしょうか。その眠気の原因は、血糖値の上下動にあるといわれています。炭水化物など、糖質が体内に入ることで血糖値が上昇し、その血糖値を下げようとインスリンが分泌される仕組みになっているのですが、このシステムが正常に働かないと反動で一時低血糖の状態に陥ることがあります。それが原因となり、眠気が襲ってくることがあるのです。
血糖値の上下動を抑えると変わってくるのか
つまり血糖値の上下動を急激に行わなければ、眠気を感じなくなります。ところが糖質制限中にも関わらず眠気が襲ってくる、という場合もあるようです。それは糖質よりもエネルギー不足が懸念されます。糖質を制限することで必要な栄養を摂れていない、こういったことから電池切れの状態になっている可能性があります。もちろん糖質を上手くコントロール出来ておらず、血糖値の上下動が原因となっている場合も考えられます。
おかしいな、と思った時は見直しを
まず眠気を感じたときは、自分の食事や状態を見直してみましょう。実は糖質をとりすぎていないか、もしくはエネルギーが不足した状態になっていないか。いずれも眠気を感じるということは何らかの原因が隠されています。糖質制限中に感じるちょっとした疑問はすぐに解決すること。健康に、そして効率よくダイエットするためには細かな見直しが大切です。